コンセプト Concept

イメージ:コンセプト

古から今に受け継がれる、
奈良の伝統

ホテルのたたずまいとおもてなしに込められた思いは「伝統と現代の結び」。
古より受け継がれる奈良の情景・伝統と現代の魅力を最大限に引き出し、
ここでしか出会うことのできない「時の流れ」をご提供いたします。

吉城園

ホテルに隣接する吉城園は、興福寺塔頭・摩尼珠院(まにしゅいん)の跡に造られた庭園。
池の庭・苔の庭・茶花の庭と離れ茶室から成り、春日山・若草山を借景に取り入れた景観と美しい杉苔が彩りを添えています。 園内に建つ3棟の建造物が「旧正法院家住宅」として奈良県指定有形文化財に指定されています。

吉城園 吉城園 吉城園
御認証の間

1951年11月、昭和天皇がサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の批准書に署名した場でもある旧県知事公舎の応接室「御認証の間」。
独立回復につながる歴史的なこの場所には、円卓や椅子・調度品などが概ね当時のまま残されています。

梨子地菊山水蒔絵硯箱
昭和天皇が批准書に署名をする際にご使用になった硯箱
寧楽美術館 所蔵「梨子地菊山水蒔絵硯箱」
吉城園

東大寺

日本有数の名勝地「奈良公園」の西端に位置し、春日大社や興福寺、東大寺などの世界遺産にも囲まれた希有な立地です。

若草山

若草山

錦光園

錦光園

春日大社

春日大社

奈良公園

奈良公園

東大寺

東大寺

クレストテーマ

鹿は神の使いとして古くから手厚く保護され、現在でも奈良の鹿は天然記念物として大切にされている存在です。奈良の象徴的な「神鹿」と「春日鹿曼荼羅図」に描かれている影(よう)向(ごう)から起草された形状をロゴの輪郭とし、角の方片には、ホテル敷地とゆかりがあり、また奈良の歴史を語る上では欠くことのできない藤原氏の家紋に用いられる「藤」を象徴的にあしらっています。

ロゴカラー

藤の花の色として古より親しまれ、高貴な色として採用されてきた日本の伝統色「藤紫」を、ホテルを象徴するカラーとして採用いたしました。

クレスト監修
錦光園 七代目墨匠

約1500年前にシルクロードを通じて奈良に伝わった墨を守り続ける「錦光園」の七代目当主。一つ一つ手作りの伝統的な製法で、「奈良墨」を作り続けています。

クレスト意匠設計
合同会社オフィスキャンプ
デザイナー/アートディレクター

奈良県を拠点に活動している「オフィスキャンプ」のデザイナー/アートディレクター。奈良の「テロワール」をデザインに組み込むなど、ローカルデザイナーとして活躍中。地域にかかわる起業家たちと共にプロジェクトを遂行するなど、奈良の地に根差した活動を続けています。